あらすじ？
母上様が１ヶ月程入院する事になり、見舞いに日頃あまりしてない家事との格闘の日々を綴っていこう･･･として最初の２日で止まっている今日この頃である。
９月１２日（水）
入院３日目、ついにファンキー先生による母上様の手術が行われる。
自分は仕事の休みが取れなかった為、夕方病院へ向かった。
病室に入るとベッドサイドのモニタやら点滴やら色々な物が繋がれてはいたが
割とベラベラと喋っていて元気であった。
休みを取って朝から付き合っていた姉貴さんに「どんな様子よ？」と聞くと、
「超眠い･･･。手術中は病室で寝ておこうと思ったのに看護師さん達が何分か毎に入ってくるから寝れなかったー！」と返された。
そうだな。眠いよな。
ここ数日バタバタとして２人とも睡眠不足だもんな。
うんうん。
って、
おまえの様子を聞いたんじゃないんだよ。
手術後とかのおかんの事を聞いたんだよ。
まぁ･･･いい･･･。
18時になると夕食が運ばれてくる。
内臓系とかの手術じゃないの夕食Ｏｋって事で普通に食事が出された。
ご飯にエビグラタン、野菜の何かしら(･･･)、そしてメロンである。
が、さすがに当の本人は手術直後で食欲が無いというか首を動かせないので食べにくいから欲しくなーいと拒否。
しかし看護師さんに「そうですよね、手術直後はなかなか食べたいと思わないですよねぇ･･･。でも、お薬を飲むのにほんの少しでもいいから頑張って食べてみましょう。無理はしないでいいんで」と言われしぶしぶデザートのメロンの細切れを数個食す。
そして20分後くらいに再びやってきた看護師さんは
「まぁ、こんなに食べてくれて。頑張りましたね！」
と言って笑顔でお膳をさげてくれた。
･･･が、きっとその天使のような笑顔のしたでこう思ったことだろう。
このクソ娘ども･･･食いやがったな！！
とね。
いや･･･だって･･･
勿体ないじゃない？？
残したら全部ゴミになっちゃうじゃない？？
べ、別に･･･自分たちが夕御飯食べて無い故の余りのひもじさに「エ、エビグラタン･･･め、メロン･･･じゅるるるるｒ」とか言うて病人のご飯に手を出したとか、そんな、
事は･･･断じて･･･ない。
多分ない。
あくまでもエコロジー的な観点であってだな･･･。
って、そうなら全部たいらげればいいのに術後の人間が頑張って食べました風を装ってちょびっとずつ食べてるのがあくどいな。
反省。
19時くらいにファンキー先生が「様子はどうだい？ん？」と登場。
午前に母上様の手術を行い、午後にもう一発同じ頸椎症性骨髄症の手術をこなしたらしい先生の本日の注目の靴はやはり目に眩しかった。
が、色は同色。
2，3日は寝たきりだけども、一週間程したら1人で歩けるようになるよ！
丁度一週間前に同じ手術をした人も今じゃ1人で院内を元気に散歩してるよ。
数日動けなくて不便だけども我慢我慢！
HAHAHA
･･･と、去って行かれました。
あの人、絶対ランニングが趣味だよなー。
激務の合間にランニングで汗を流すとかいう超人的な事絶対してるよなー。
今年もおかやまマラソンに参加します！とか言ってるよなー。
などと、好き勝手言いながら19時半頃、はらぺこ姉妹は家に帰るのであった。
９月１３日（木）
体が重くて朝が起きれない！！
体重が増えたとかではなく、アレだ、疲労、疲労とかいうやつがたまっている。
そんな本日の適当料理は、
ごはん、お味噌汁、ひじきの煮物、春巻き
である。
文字にしてみると何だか変な組み合わせのような気もするが･･･。
まぁ何せ適当料理だもんな。
なんでもいいんだよ･･･
ひじきは缶詰めが転がっていたのを発見したので使用。
この缶詰は･･･確か数年前に、
「母上、わたくし、ひじきの煮物が食したいです」
とリクエストした際に買ってこられたものだと思われる。
そしてオカンクッキングの第一工程、
“買ってきた事に満足し暫く放置の刑”に処されたひじき缶。
しばらくしてやっと使われたひじきは何故かキャベツの千切りの上に
ばらまかれていました。
そ、そうだな。
「サラダにもそのまま使える！」って書いてあるもんな･･･。
でも･･･俺、煮物が食べたかったなぁ･･･
(遠い目)
母上様のひじきの煮物･･･食べたことがないなぁ･･･
(涙目)
そんな放置の刑になった後、更に放置されていた１缶を今回やっと煮物にする
事が出来ました。
満足である。
味は別として･･･
9/14～の第三弾に続く
