すっかり風邪を引き込んで二週間以上が経過したオラミミです、どうもこんにちは。
もう数日後には5月が終わってしまうじゃないですか。
なんて骨体!
と、思いながらもわたくしは今更にGWの記事を打つのでありました。
前回に引き続きGWにふらっと行った近場ドライブの日記です。
母上様の“何処かに連れてけオーラ”に負けてふらふらしてきました。
母上様はカフェとかオシャレランチとかがお好きです。
毎月地元の情報誌を買ってはチェックをかかしません。
「付箋紙がついてる所に行ってみたいのよ!」と言って渡された情報誌には
付箋紙が春の筍かっつー勢いでニョキニョキ生えてました。
いや、貼られてました。
いっそのこと気持ち悪い付箋紙の量。
貼られ過ぎて結局どこに行きたいのかさっぱり分からないというパターンですよ。
この人、学生時代に教科書の大事な所に線をひいたらほぼ全文引いちゃってるとか
いう人種じゃなぁい??
絶対そうじゃなぁい??
…と思いながらも、その中から一つのカフェを選びだし、ついでに自分も行って見たかった場所も絡めてドライブに行ってきました。
まずは自分が前々から行きたいと思っていた、玉島へ。
何故に玉島に行きたかったかと申しますと…一番の目的は“おはぎ屋さん”。
地元番組や情報誌で玉島特集の時には絶対王者として登場するおはぎ屋さんに行ってみたかったのであります。
餡子食いてぇよ餡子。
そして玉島と言えば“玉島レトロ”とか言いまして、昔懐かしい商店街やら街の風情が残っていて何やらトキメクらしいじゃないですか。
レトロでときめきてぇよレトロ。
というわけで…GW最終日に玉島へ向けて車を走らせたのでありました。
昭和レトロな玉島を堪能せよ
おはぎ屋が9時からなので9時ちょい前に目的地へ到着いたしました。
図書館近くの駐車場に車を停めて、橋を渡って目的の商店街方面へと向かいます。
THE ドラム缶橋。(浮橋)
浮橋ってくらいだから渡ってたらぐわんぐわん揺れるのか!
恋人同士で渡ってたら揺れまくって「キャッ」と彼女が転びそうになるのを
彼氏が支えて愛が深まったりするのか!!
・・・と、思ってたのだけども予想に反して全然揺れない。
怖がりな自分でももうちょっと揺れた方がワクワクしない?ってくらいに揺れない。
恋人達の愛は深まらない模様。
橋から見える町の様子は和みますなぁ。
玉島は備中松山藩の藩港として昔は非常に栄えてたそうで。
商店街も6つくらいあって昭和の時代くらいまではきっと賑やかだったんじゃ
ないかなーと。
多分、ギリ昭和くらいまでは。
大型のスーパーとかがいっぱい出来て、皆車でホイホイそっちに行くように
なって商店街廃れまくるというパターンなんだろうかなぁ。やっぱり。
↑
玉島で一番歴史が古い通町商店街。
このレトロ感というか廃れ感というか…嫌いじゃない。
嫌いじゃない…というか好物に近い。
ちなみに、バイクが停まってる辺に以前は古いパチンコ屋の廃屋があったらしいけども
取り壊されたようです。
なんかここ数年で色々古い建物やら水門やらが無くなってるっぽいな。
アーケードを反対側から撮ってみた。
GWだけども朝、早すぎて誰もいないな…。
GWだけども。
(何故か二度いう)
テレ東がシャッターを開けに来そうでならない…。
これはまた違う通りだけどもお店は開いてないのであります…。
人もいないなぁ。
「んだ、コラ!ああ?」
と、メンチを切る猫は神社の階段にいました。
のどかですなぁ~。
自分と姉はこういうのが非常に好きなので、本当は全部の商店街を闊歩し
写真を撮りまくり…たいのですが、問題がひとつ。
母上様が全く興味が無いご様子なのであります。
もうサクサクサクサクサクサクサクザクサクサクサクと歩いていっちゃうね。
・・・仕方ないので散策は腹3分目で終了いたしました。
玉島で甘味を堪能せよ!
と、いうわけで。
まずは一番の目的だったおはぎ屋さん。『やまと』へ。
いつもテレビで紹介されてるのを見てると長蛇の列が出来てたので
恐れ慄いて開店直後に行ったら列は無かったです。
(9時開店)
しかしながらパラパラとひっきりなしにお客さんがやってくる、
という感じ。
お店に近づくと餡子の良い匂いがぷ~~んとします。
あんこあんこ!!ハァハァ
種類はあんこときなこ。
お値段は1個60円というナイスプライス。
甘過ぎずでんめぇーーーーーーーーーーーーーーー!!
近所にこの店があったらなぁ…。
更に甘いものを求めて『オリンピック』という店へ。
こちらの夫婦焼というのもよく紹介されているので制覇するのであります。
今川焼とか御座候とかのアレ。
小豆餡とうぐいす餡の2種類があって1個100円。
うぐいす餡、珍しいなぁ。
皮はもっちりで餡子熱々ほくほくで美味かったです。
近所にこの店もあってくれたらなぁ・・・
更に甘いものを食す!!
お店を撮るのを忘れたけども、通町商店街の中にある『玉井堂』のワッフル。
1個100円…だったっけ。
甘い物連続で食べたけども…甘さ控えめでペロっと食べてしまいましたな。
餡子もうめーけどカスタードもんめー!
これまた近所に(以下略)。
他にも興味のあるお店が何件かあったんですけども、日曜休みだったり。
昭和臭漂う喫茶店に入りたかったけども、この後母上様のご希望の喫茶店に行くことになってたので行けれなかったり。
町散策は腹三分目だったり。
・・・と、ちょっ不完全燃焼ではありましたが非常に楽しかったです、玉島。
ついでに。
今までに見た事ないなーと思って公園の遊具を撮ってみました。
おはぎを食べる時に公園に立ち寄ったんですけども。
何だ、この遊具見たことねぇ!!とか言ってですね?
39歳の女が颯爽と乗ろうとしてましたよ。ええ。
でも全然動かねぇの。
動かざること山のごとしかこのヤロウ!!
ってよく見たら固定されてありました…。
ああ・・・
危険だからですね?分かります。
ふらっと立ち寄った年寄りが「ひゃっほー」って乗ったりして危険だからですね?
分かりますとも。
固定費用と撤去費用だと固定する方が安上がりなんですよね?分かって(略)
悲しかったので「3号艇と6号艇は欠場かよ!」という捨て台詞と共に
去りました。
でもよく考えたら自転車だった。
艇じゃない。
そんな楽しい玉島(どんな?)の次は、母上様のご希望喫茶に参りました。
名曲喫茶で音楽と珈琲を堪能せよ!
倉敷の下津井田之浦という所にある『名曲喫茶 時の回廊』へ。
建物の外見からすると普通の建物なんですけども、
入ってみるとアンティーク爆発。
いい写真が全く撮れてないのが残念なくらい良い雰囲気のお店でありました。
クラシックが流れてて、店の中には作曲家の写真がいっぱい飾ってあります。
音楽室みたいだな。
懐かしい気分になるな。
珈琲もケーキも美味しかったし。
母上様も満足されていたので良かった良かった。
会計をしてる時に、店主のお兄さんに
「時間があったらここからちょっと山を登ってみてください。
景色が素晴らしいんですよ!」
とオススメされたので登ってみました。
登ってる途中、「お兄さんのちょっとは中年+老人的にはちょっとじゃなかった!!
ギャハーッ!!」とか叫びながら登ってみました。
確かに・・・
山の上に到着したら瀬戸大橋が目の前すぎて吃驚した。
これまた写真だとイマイチスゲー度が分からんけども・・・凄かったっす。
壮大なる瀬戸大橋に、何処からともなく聞こえる児島からのボートのモーター音(笑)。
素晴らしいな・・・うむ。
以上、
非常に適当なGWお出かけ日記でございました。
仕事にも少し慣れてきたし、6月はもうちょっとサクサクとブログを打ちたいものです。
おわ~~り!