先日、美容院を10何年ぶりに変えた!という日記を打ちました。
オラミミです、どうもこんにちは。
ちなみにそんな日記はこちら↓
今日はなぜに10年以上通った美容院を裏切った 変えたのか?を、思い出を振り返りつつ、涙ながらに呟きたいと思います。
(その美容院にはオーナーさんがニャンコを連れてきていたので以降「猫美容院」と呼びたいと思います)
さようなら猫美容院、そして今まで有難う猫美容院。
猫美容院と出会うまで
猫美容院との出会いは今から10年以上前の事です。
それまでは車で数分の所にある昔ながらの美容院に通っておりました。
そこへは母親と姉も通っていて、小さい頃から連れていかれてたのでそのままな~んとなく続けて行っていた…という感じです。
特に昔は一番近くの美容院がそこしか無かった、というのもあります。
しかして、
そこの美容院は良くも悪くもTHE昭和なのでありました。
大学を卒業してやっとこさ少しオシャレにも興味を持ったわたくしは、昭和カットからの脱却を図りたくなったのでございます。
そして出会ったのが超近所(徒歩数分)にオープンした猫美容院でした。
オープンしたての綺麗なシャレオツ美容院…最初に行った時にめちゃくちゃ緊張したのを今でも覚えています。
そんでもって髪形が昭和からやっと平成になった喜びも覚えています。
猫美容院の思い出と歴史
~前期編(通い始めから~2年くらい)~
・猫美容院と言っておきながら、最初の頃は猫はゼロ。
・オーナーさんとアシスタントさんが1人。
・2年くらい経ってアシスタントさんいなくなる
~中期編(3年~8年くらい)~
・3年程経った頃、オーナーさんが猫を連れてくるようになる
・4匹くらいのニャンコがウロウロ。
・猫好きなわたくしは非常に歓喜。
・しかし、しばらくして猫がストレスによりアレルギーが出たらしく、猫達の活動休止
・オラミミ氏のテンション下がる。
・2年後、にゃんこ達の活動が再開。
・一番多い時で7匹まで増える。
・夏場は若干の獣臭さあり
・ここから数年、予約がなかなかすぐには取れなくなる。
・猫大人気??
~ここからが問題の後期編:8年以降のお話~
ここまでは、髪形は平成になるし。ニャンコの登場で癒されるし。
正直行くのをやめようなどとは全く思わなかったのだが…
・ある時、突如、床にマットが敷かれる。
・マットなんか敷いたら髪の毛の掃除がし難いんじゃね?と思う我
・冬だからニャンコがこのツルツル床だと寒いのかもしれんな、と思う我
・夏になったらマットは無くなるんだろうと思う我
・…けどもマット通常装備になり案の定段々汚らしくなる店内にちょびかし絶望
・箇条書きになってない吾輩にも絶望
・更には店内物が散乱してくる
・部屋の奥にあるシャンプー台周辺が段ボールや猫用品でどんどん混沌化
・店内の悪化に伴い、施術が何やら雑になる問題
・「今回はどんな感じにしようかな?」の第一声が、「前と同じ感じでいいかな?」になってきた問題
・小心者「あ、は、はい、じゃぁ前と同じ感じで」としか言えない大問題
とにかく、ここ数年で少しずつ少しずつ、だが着実に汚部屋ならぬ汚店化。
そんなこんなで頭の中にぼんやりと美容院を変えるというワードがちらつき始めたのです。
気付けば、数年前は予約の電話を入れたら2ヶ月先くらいまでいつも予約が取れなかったのに最近割とすぐに取れるようになってたよね。
もしかして皆……行くのをやめてたのか???
しかしながら「よし!じゃぁ店を変えよう!」とさっさと変えれないのが自分なのであります。
ここ1、2年は「美容院って…綺麗になる為に行く場所よね?なのにそこが汚いって…なんだか残念な気分になるわ」という乙女な自分と、「でも正直店変えるの面倒だし!新しい所に電話予約するのとか心臓が口から出そうだし!ちょっとくらい汚くてもよくねぇ?猫の可愛さで万事Okじゃね??」というズボラーな自分とが、髪を切る時期に毎度のように脳内でデスマッチしてました…。
そんな事が数回繰り返されたわけですが…去年の年末に行った時に美容院の変更を決断いたしました。
まず、今までも汚かったんですけども年末、最後に行った時には入り口にまで
段ボールが散乱しておりました(笑)。
もう、入った瞬間というか…ガラス張りなので入る前から「ぬな!?」と足が止まりましたな…。
入り口が汚いくらいだから更に奥の方は前にも増しての散乱具合でした。
更に店の変更を決定付けた事はと言えば、
今回はここ最近の店主の「前と同じでいいかな」とか「いつもと同じでいいかな」に
NO!という勇気!!(笑)…と思いまして「きょ、今日はちょっと今までとは感じを変えてみたいんですよ…ね…」と言ってみたのです。
そしたらば…
「え~!?もう私、最近の流行りの髪形とか出来ないわよぉ~~」
と言われたんですよ。ええ、ええ。
まぁそれでも別に普通に切って頂けたら、もしかしたらズボラーな自分は店を変えなかったかもしれないんですけどもね。
雑誌の写真を見ながら「これくらいの感じで…」と指定したら…どう考えても、素人目に見ても「切り過ぎじゃね?これ」ってくらい切られましてねぇ(笑)。
まぁ確かに今までと感じは違うわな。
切り過ぎてるという点において。
今までとは違う感じにしてくれというミッションは確かにクリアしているわな。
今までに無いくらいの短さという点において。
(しつこい)
だが、もちろん小心者なわたしは散髪終了後の「どうでしょうかー?」の店主の台詞のあとに言いました。
「あ、そうっすね。いい感じっす」
とな。
そして店を出て、寒空の下歩きながら遂にわたくしは決断したのであります。
(・・・よし、店を…変えよう)と。
冬の寒さが超短髪となった身に沁みました。
(遠い目)
おわーり
正直ニャンコ達に会えなくなるのは寂しいんですけどもね。
寒い時期にひざに乗ってきたりとか超癒されたなぁ…。
そんなニャンコ達の事を中心に考えすぎた結果がアレなのか…
それともオーナー、お歳をめしてきて色んな事が面倒になってきただけなのか…
よく分からんですけども。
歩いて行ける距離にあったので良かったのになぁ。
と…しみじみしつつ…以上、だらりと美容院の事を呟いてみました。