美容院がどうも苦手なオラミミです。
どうもこんにちは。
髪を切ってもらったり洗ってもらったりは気持ち良いので好きなんですけども、
何と言ったらよいのでしょう、
まずは電話での予約が苦手です。
そして美容師さんとのトーキングが非常に苦手です。
「喋りたくない時は雑誌を手に取って“私は喋りたくないアピール”をすればOK！」
なんて良くみるけども雑誌を手に取るタイミングも分からないし、
雑誌だ、雑誌だ、と意気込み過ぎて手が震えて雑誌をバサバサ落としてみたり、
雑誌を手にとってはみたけどもやっぱり美容師さん話しかけてきますけど…なんて事もあるわけで、
もうそんな雑誌を如何にスマートに手に取って喋りたくないアッピールをするかに悩むくらいならトーキングに耐えた方がいいかとか思って見たり、
あ゛ーーーーーーーーーーーーーーっ(叫）
そんなわたくしなので美容院をコロコロ変えたりするのも勿論苦手であります。
故に去年の11月までお世話になっていた美容院は気付けば軽く10年以上通っておりました。
出来れば続けてお世話になりたかったのはやまやまなのですが…
こんな自分を持ってしても「・・・美容院の変え時かもしれない」と思うに至り、今回意を決して新しい所に行くことにしました。
という訳で汗と涙と緊張と緊張の初めて行く美容院日記です。
ついでに…前の美容院に行くのをやめようと思った話、はまた改めて記事にしたいと思います。
電話予約を回避してみた件
今まではずっと電話予約をしていました。
と、言うのも通っていた美容院さんが電話予約のみだったからであります。
なので今回はネットで簡単に予約出来る店を探してみました。
いやー。
ネットでの予約って…緊張しなくていいなぁ…
（しみじみ）
施術スタッフさんを指名する事も出来たのでしてみました。
最初は「よくわかんねーから運を天に任せて…」と思ってたんですけども、
スタッフ紹介の欄を見て考えを変えました。
だ、だって、
男性スタッフさんがいるじゃない？？
あ、あたい・・・今まで生まれてこの方女性の個人経営の美容院にしか行った事ないから男性スタッフさんに髪なんか切られた日には・・・/////
き、緊張し過ぎて・・・/////////
いつも意味不明なトークを展開するのに更に意味不明度が増すじゃないか！
絶対的に。
こりゃいかん。
ウブなアラフォーじゃからのぉ。
てなわけで、アラサーくらいの可愛い感じの女性スタッフさんを選んでみました。
可愛いおねぇちゃんに切ってもらおう。
可愛いおねぇちゃんに。
申し訳ないが可愛いおねぇちゃんに意味不明トークの被害者になってもらおう。
お通しされて色々話を聞かれた件
ちなみに今まで通っていた美容院と今回の美容院のステータスを表示
【前回までの美容院】
・女性の個人経営店
・美容師さん1人(+たま～にアシスタントさんが1人)
・猫6匹
・家から徒歩７分ほど
・カット料金3800円
【今回の美容院】
・地元チェーン店
・美容師さん５人(女性3、男性2）
・猫0匹
・家から車で15分弱
・カット料金4400円
お店に入ったらまずは担当さんとどのような髪形にしたいかのトークが始まりました。
自分は毎回コレも苦手です(笑)。
「ショ、ショート・・・でお願いしたいかな、なんて」
「ショートですね？分かりました。暑くなってきましたもんね」
「そ、そうなんです、よね。ハハハ」
というガチゴチトークからの始まり。
「オラミミさん、前に髪を切られたのはいつですか？？」
「えーと・・・言うのが恥ずかしいんですけども・・・去年の１１月です・・・」
って言ったら、間が開きましたよね。間が（笑)。
オナゴが約半年も放置とか！！って思ってるな、可愛いおねぇちゃん店員！！
ギャハーーッ
「約半年でこの長さってことは・・・オラミミさん・・・前の時めちゃくちゃ髪短くされました？」
「はい・・・短くしました、というか短く切られましたというか・・・」
oh・・・
(若干の哀れみの眼差し BY可愛い店員)
その後、前髪の長さ～横の長さ～後ろは～と色々細かく聞かれた後に
カットがすたーとされました。
美容師さん、探り探りでトークを展開する件
カットがスタートすると同時に最大の関門、美容師さんとのトークもスタートですよ。
ちなみに、今回もスマートに雑誌を手に取る事は出来ませんでした。
可愛いおねえちゃん美容師さんは最初色んな話題を振ってこられました。
あー、多分、今、どんな話題なら展開していけるかってのを彼女は探ってるんだろうなーと。
分かってはいる。
分かってはいるのだが！！
会話のキャッチボールという技術を持たない客を前にして苦戦するキュートな美容師の姿がそこにありました。
が、頑張れおねえちゃｎ。
俺は心の中で応援してるぞ。
って、応援するくらいなら喋れや自分。
とか、頭の中がぐるぐるしている中、我が髪はテキパキとカットされていくのでありました。
そして、カット開始から数分経った頃に、お姉さんは会話の展開ポイントを見極めたようでした。
「よし…こいつにはお出かけ・旅行系の話で攻めよう！」という気合が漲ってました。
ある意味…正解かもしれない。
他に盛り上がるポイントが無いものなぁ。
前の美容院の美容師さんは10年以上通ったけども、なかなか展開ポイントを突けずに
割と自分の話をずーっとしてたり、芸能系の話をずーっとしてたり(何回か「自分あまりドラマとか見ないんっすよぉ」と言ったが…)してたからなぁ～。
すげーな。キュート女子！
でも段々話が展開し過ぎると、こいつ出かける先がちょっとマニアックじゃねぇ？？
って事になりそうなのでどこまで話していいか迷うなーと思いつつ…
施術は進んでゆくのでありました。
ハゲを気にするアラフォーの件
美容院に行くと、自分の知らない色んな髪のクセ等を指摘されますよね。
今回もたくさん教えてもらいました。
「オラミミさん…襟足の髪のはえかた、すごくクセがありますねぇ」
とか。
襟足！？そんな所今まで全く気にしてなかった…。
「オラミミさん…耳上のこのサイドの辺がモコっとなりやすいですねぇ。
ここはスッとなる方がかっこよくなるのでちょっと頑張ってみます」
耳上サイドが…
モコッ！？
多分、耳上のモコッは頭蓋骨の形が悪いと思われ…
後ろは後ろで絶壁だしなー。
更に、頭皮マッサージをしてくれた際にはかなり驚き気味に…
「オ…オラミミさん、頭皮がすごくかたいです。めちゃめちゃ凝ってますよ！？」
と、言われました。
頭皮がかたい・・・
というフレーズを聞いた瞬間に頭に浮かんだのはもちろん恐怖の二文字でした。
思わず「ハッ、ハ・・・(ゲますか！！)」と言いかけた瞬間に、
「あ、でもオラミミさん、髪の量は多いですから」
と言われました。
お、
おおおおおう。
そ、そうか。
凄いタイミングでナイスフォロー有難うお姉さん。
そして、髪を乾かす際にもご指摘が。
「オラミミさん…つむじの辺の髪が吃驚するくらい立ち上がらないですねぇ」
な！？
前の所でも似たような事言われた気もするけど、吃驚するくらいとな！？
ま、まさか全体の髪の量は多いけどもつむじは薄いとか。
つむじ近くの髪は元気が無いとか。
思わず「つ、つむじ、ハ・・・(ゲてますか！！)」と言いかけた瞬間に、
「でも髪の量は多いから大丈夫ですよ」
と、言われました。
お、
お、
おおおおおおおおおおおぅ。
そ、そうかぁ。
これまたナイスタイミングでフォロー有難うよ、お姉さん。
ﾊｧﾊｧ
薄毛が気になるお年頃じゃからの。
過剰に反応しちまうわな。
色々クセとか頭皮等の現状を教えてもらって、どうすれば良いのかも教えて
もらいました。
とりあえずとても気になる頭皮のコリは、睡眠を十分取ってマッサージをちょこちょこしてみようかなーと思います。
でも頭のマッサージしてると今度は肩が凝りそうなんだよなぁ～
なんて。
満足したか否か、な件
結論から言うと、違う美容院に行って良かったなーと満足しております。
トークも苦手なりにお姉さんの頑張りで何とかなったし、
勿論カットの方もお姉さんの頑張りで満足のいくものとなったし、
あと、他にも今までの所との違って良かったなーと思う所がありました。
でもその前に…実はお値段的に言うと前の所から約600円UPなわけです。
たかが600円、されど600円。
正直、予約する時にちょっと迷いました。
電話予約で良ければ今までと同じくらいの値段の所は近所にもあるし、
ネット予約でももう少し足を延ばせばこれまた3000円台の所はいっぱいあるし、
けども、悩むのが面倒になったので、まぁ…とりあえず1度行って見て4400円支払うのに抵抗がある！と思えば次を探してみよう、と思ったのでありました。
結果、少々お値段は高くなったけども…
・途中でお飲み物のサービスがあった
・洗髪が凄く丁寧で非常に癒された
・頭皮のマッサージやら肩までマッサージしてくれた
と、なんか終わった後に非常に良い気分だったので少々お高くなったけども
また次も今回の所に行ってみようかと思いました。
特に頭のコリに驚いたお姉さんが「念入りにしときますね！」とグワシグワシと
マッサージをしてくれてな～。
イタ気持ちいい感じで夢心地であった…。
ほわ～ん
おわ～り
初めて行く美容院、非常に緊張したけども行って良かったです。
帰る時に色々シャンプー等の商品を勧めてくるかなーと思ったけども、
それもなく…平穏無事に帰りました(笑)。
今回はカットだけでしたが、本当はそろそろシラ～ガがちょこちょこ目立ってきてるので髪の色をどうにかしたいです。
んが、今までオシャレとしても髪を染めた事がないような人間なのでハードルが
高ぇわけです。
で、悩んでいつも「まぁ…今回はカットだけにしよう」とか言うてるうちに更にシラ～ガが増えるという…。
髪は長い友達、そして悩める友達…ですなぁ。
というわけで、今日の日記を終わろうと思います。
また近いうちに前の美容院を変えようと思うに至った経緯をダラ～と打ちたいと
思います。
おわ～り！
