人生晴朗なれども波高し (安定板使用)

あらふぉー腐オタの日々のあれこれそれ

腐女子の断捨離 プロローグ

 今日は目の調子がオカシイのか腐女子が魔女子に見える…オラミミです。

 

片付け…それは大なり小なり多くの人達がぶつかる壁。

揚々と突破してすぐに自分の思い描いた素敵ルームに到達する人もいれば、

今年こそ今年こそ…と何度も挑んでは高すぎる強固な壁に阻まれ気づけば今日も汚部屋の住人…なんて人もいるわけですよ。

本当、そうはなりたくないですよね。

いやー本当に。

自分の周りにもいましたからね、こういう人。

誰でしたっけね。うーんと。

えーと…あ!

そうだ…確か……

 

 

 俺だ・・・

 

 

みたいな今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。って

もう上に挨拶してた。

 

いや、でもですね。そんな自分も10年くらい念仏のように「片づけたい片付け隊」とつぶやいていたら最近になって壁にちょっと穴が開いてきた感じがするんですよ。

小さな穴だけども。

いつか…いや、いつかいつかとか言ってたらやってこない。

近いうちに!完全に…いや完全という言葉は疲れるから(笑)程々には綺麗にしてみせる!!

こつこつと穴を掘り続けて刑務所から抜け出し嵐の中で雄叫びをあげていた、

学生時代に見た映画の主人公のように、

わたしは綺麗な部屋の中心で雄叫びをあげたい。

 

と、いうわけで。

 

これからちょこちょこ自部屋の片づけの話を打っていきたいと思います。

自らのモチベーションアップの為に。

そして通りすがった片付け隊同士の為に。

きっと彼らは数年前のわたしの部屋を見て思うでしょう。

「うわー。汚ぇ。これと比べたら私の部屋、全然綺麗だった。なんか勇気でた!」と。

(・・・)

 

今日は何故部屋を片付けようと思ったのか?を呟いたり、

約7年前の部屋の写真と今を比べてみたりします。

きったねー部屋の写真が出てくるので美しくない物を見たら目から血が出ますわ!という方は血が出るどころか爆発する可能性があるのでこれより先は危険です。

  

 

なんて心地のよい沼なのだろう。いつまでも浸かっていたい…と思っていたあの頃

小さい頃より「片付け・整頓」というのは苦手でした。

よく母親から「ちゃんと片付けなさい!」と怒られたもんです。

子供の頃なんてまだ自分の物というのが少ないはずなのに自分のスペースはいつも荒れていました。

学校においてもね。机とか、ギューギューに物を詰めて奥の方によくプリント類がグシャっとなってる子供いるじゃないですか。

まさにアレでした。

(さすがに机の中から数日前の給食のパンとかが出てくるような強者ではなかったけども)

 

漫画やアニメが好きになると自分の部屋は本やグッズ、同人誌とどんどん物が増えていきました。

特に社会人になって自由に物が買えるようになってからは急加速!

気付けば立派な汚部屋の住人となっていたのです。

 

当時は一度買った物はなかなか手放さなかったです。

全く読まなくなった漫画も既に萌えの落ち着いたジャンルの同人も着てない服体型的に着れなくなった服も、皆とってありました。

あと奇妙な収集癖みたいなもんがあって、同人便せんを大量に保持しておりました。

更に奇妙な収集と言えば、同人のペーパー。

ちょっと可愛い絵のサークルさんの情報ペーパーとかをこれまた大量に持ってました。

 

多くの物に囲まれて部屋は汚いけどむしろこっちの方が落ち着くーと思ってました。

このオタクの沼地、最高に心地いいぜ~♪

なんか段々深くなってる気がするけど!

と、ずぶずぶはまっておりましたとも。

 

 

あれ…もしかしてこれ…底なし沼じゃね?い…息が…

そんな心地よいと思っていたはずの沼に…何となく息苦しくなり、ザワザワしてきたのが30歳手前くらいです。

何が決定的理由なのかは分からないけども何故かザワザワするのです。

・今日もいっぱい漫画買っちゃった!けど、本を置く所がないなぁと思うとき

・昔のジャンルのグッズにほこりが被っているのを見て見ない振りをする時

・様々な物が散らばった床をホップステップと軽い足取りで進んでいたら服の山に潜んでいた地雷という名の大事なCDを踏んだ時

(CDと共に我が心も爆発)

・押入れを開けた時、ギュウギュウに積まれた同人誌入り段ボールから漂ってくる昔の「俺の嫁」達の呪いの波動を感じた時

 

なんか良く分からない!

良く分からないんだけどザワっとするんだ!!

 

もしかして…もしかしなくても部屋が荒れすぎているからだろうか。

部屋が乱れると心も乱れるって何処かの誰かが言ってた気がする。

そしてこのザワっと感から解放されたいと思うようになったわたしは、

ようやく部屋を片付けよう。物を減らそう…と思うようになったのです。

 

 

とりあえず攻略本を見るあたくし

 ゲームをする時には攻略本を見る派です。

片付けを制するにもやはり攻略本が不可欠と感じ世に数多ある片付け本の中から数冊を選んで読んでみました。

ついつい何冊か買ってしまい片付ける前に更に片付け本が床に散らばるという悪夢。

 

しかし最初に手に取った本が悪かった…。

何故なら「とりあえず手当たり次第に捨てろ。そうすれば片付く」系の本だったからです。

一番オタクと相性の悪い本を何故読んでしまったのか自分…。

そっかー☆あれもこれも捨てちゃえばそりゃ綺麗になるよね!!よーし!!

ってなるかぁあああああああああ!!

いくら今は読んでなくても…いくら今は昔程の熱量がないとしても…

そう簡単に捨てれるんならこんなに悩んでないわぃ!!

……。

否…。

そうだな。捨てよう。

おまえの言う通り。

手当たり次第に。

おぉおっと、手に当たったぁあああ!!

まず………おまえから捨ててやるわっ!!

バシュッ

(売却用袋にシュートイン)

 

…と片付け本を片付けるという最悪の出発。

 

なんて事してたらそりゃ進まないですよ。

もう最初の頃は本当に全然進まなかった…。

 

少しずつ進み始めたのは「本当に大切な物は捨てるな」とか「ときめくものは残せ」とかそういう本を読んでからです。

それでも最初は「全部ときめくから減らないなーふはは」とか言ってたけども…。

 

 

 約7年前の部屋とここ最近の部屋の比較

 ザワつき始めた頃の一番物量が多かった時代の部屋の写真が残念ながらありません。

少しは物が減ってきた…がまだまだ魔窟という約7年前の写真がこちらです。

 

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これでもちょっと物が減ってるんですよ。

これの数年前はベッドの下にギューギューに漫画や同人誌がありました。

床にももっと物が盛られていました。

だいぶん床の面積が広がっております。

(これでか!とかは言わない)

 

そしてこちらが1年ちょっと前の我が部屋です。

 

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 物が散らばっているけれども大分片付いてきた感!?

(これでか!とかは言わ(略))

 

以前のベッドは姉が県外の大学に進学し下宿生活する際に購入したパイプベッドを、就職を機に実家へ帰ってきた時に貰い受けました。

えーと、姉の時代も入れると軽く20年以上は 使ってました。

いや、25年以上か??

もう板の部分が割れて寝返りうつとバキバキ言いましてねぇ。

寝心地が悪いったらないわけですよ。

てなわけでベッド買い替えたり、これまた20年くらい使ってたブラウン管テレビを買い替えたり、したらちょっと雰囲気が変わりました。

机は色が変わってますが、この段階では100均のリメイクシートを貼っただけとなっております(笑)。

遠くから見るといいんだけども近くで見ると粗が目立って仕方ない…。

扇風機とハロゲンが両方出てるのは部屋が少し片付いたところでズボラな所は全く変わってないという証拠。

 

そして、現在の状態がこれです。

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全然変わってないじゃん!

床に散らばった物片付けただけだろww

…と言われるかもしれません。

ええ。

そうかもしれません。

が!

机がおニューになっています。

あとこの写真では分からない所でいっぱい減らしたんすよぉ。

頑張ったんすよぉ、自分。

 

と、いうわけでプロローグはおしまいです。

プロローグか?これ、と今疑問に思ってますがとりあえずおしまいです。

 

次回の腐女子の断捨離は…

・漫画・同人誌を如何に極限まで減らすか編

・アニメを録画する、とういう事をやめてみた編

・片付いてきたけどまだまだここをどうにかしたい編

・ときめかない服を捨てたら俺は明日から裸の王様編

 

の、どれかを打ったり打たなかったりします。