PC画面をずっと見ていると目が疲れてきたわたしはブルーライトカットの眼鏡の存在を思い出した。
最初っからかけておけよ、という話だが毎度の事疲れてきてからその存在に気付く。
眼鏡眼鏡～と何処かに転がってるだろうソレを連呼する。
そして床に放置していたソレを見つけ手に取ろうとした。
瞬間、
なんかレンズ部分にくっついているのに気付く。
何故そこにおまえがいるんだ、カメムシ。
田舎なのでたまに窓を開けるタイミングで入り込むんだろうな、カメムシ。
天井とか壁にいるのを発見した事はあるけど。
今日は…ソコかぃ。
いやーこれ…どうしよっかなー。
ティッシュなんかで引っ掴むとクッサいから言語道断。
天井とかにいる時は、以前何かしらの番組で見たペットボトルを近づけて中にポトッと落として捕まえる、という方法をよく用いているが今回なにぶん眼鏡だしなぁ。
カメムシと言えば、昔ペットボトル捕獲方法を知らなかった時に「触るのは嫌だし…」
と思って掃除機を出してきた事がありました。
もうね。
大間違い。
掃除機のノズルを構えた時にはもう「俺は勝った！」くらいの意気揚々さだったわけですよ。ええ。
何に勝ったのか知らないけども。
けどブイ～ンッとヤツを吸い込んで勝利者の余韻に浸ってた直後にね、
地獄に叩き落されましたね。
排気口から毒ガスブシャァアアアアアアアアアアアアアアアアッ！！
みたいな、あれ。
もう部屋中匂い充満。
せめて手で捕まえてれば手が匂うくらいの被害だったのに、もう部屋中地獄と化す。
ほいでわたくし思わず「ボギャーーーーーッ！」と悲鳴(？)をあげちゃいましたよね。
そしたら隣の部屋にいた姉が飛んできたね。
「どうした、だいじょ……ボギャーーーーーーーーーーッ！！」
戦死者を増やしちまったよね。
とりあえず部屋の空気は窓を開けて何とかするわけだけども、
問題は掃除機ですよ。
ゴミパックを取り出すのも臭い、
むしろ取り出してもなんか臭い、
しばらく掃除機から素敵スメルが放出されてました。
無論、他の者どもから非難轟々でした。
でしょうね。
自分も他の人がやったら轟々ですね。
へっへっへっ
というわけでですね。
皆さんカメムシを捕まえる時には掃除機を使わずせめて手で…
じゃない。
そうじゃない。
とりあえずペットボトル捕獲が手も臭くならないし便利ですよね。
ただ、たまにペットボトルの口径よりもでかいカメムシが出現するんですけどね…
あと、たまに大量発生した時にどんどんペットボトルに入れていくとですね。
ペットボトルの中が阿鼻叫喚図みたいになってゲッソリしますね。
カメムシが他のカメムシ達を踏んづけて上へ上へと行こうとしてまた落ちて…
って語ってる場合じゃなかった。
眼鏡のカメムシどうしようかって話だった。
が、
なんか部屋が寒すぎて動きが悪いのか全然移動しないので眼鏡を持って
窓から外へブンッと振って落としてみました。
おお。一番ナイス解決じゃなぁい？
無駄な殺生しなくていいし。
「もう入ってくるんじゃないぞー。臭い匂いもほどほどになー」
…と呑気に窓開けてる間にほかの虫が侵入するというのが田舎のよくある光景である。
おわり
